雰囲気をガラリと変えれるバーテープの話

雰囲気をガラリと変えれるバーテープの話

バーテープの交換を考えたことがある人はいるでしょうか? そもそもバーテープとは何なのか知らない方もおられる

かもしれません。バーテープはハンドルに巻かれているテープのことです。ハンドルの形状によってはテープではなく、

プラスチックのグリップかもしれませんが、ピストバイクやロードバイクなどのハンドルにはバーテープというものが

巻かれています。初心者の方には自転車を買って以来変えていないという方も中にはいるかと思います。バーテープは

そのデザインの幅からイメージチェンジに最適かつ、ハンドルのグリップ性などの機能面でも利点が多数あります。

今回はそんなイメチェンに最適なバーテープについて様々な知識を交えながらご紹介します。


バーテープの役割

バーテープの役割は大きく分けて3つです。

①衝撃吸収性

路面の細かな段差などによって発生する振動を吸収する役割です。バーテープには2mm,3mmなどの種類があり

暑さによって衝撃吸収性に差が出てきます。ただあまり分厚いバーテープだとハンドルの直径が大きくなりすぎて、

手の小さい女性などは返って握りにくくなることがあるので注意が必要です。

②防滑性

その字の通りハンドルを滑りにくくする役割です。自転車に乗るときにはどうしても天候の変化で雨の中は知らないと

行けない時もあります。他には夏などには汗をたくさんかくなどしてハンドルを握る手が滑る要因が結構あります。

どんな状況下でもグリップ性能を発揮するバーテープを選びましょう。

③握りやすさ

先ほども書きましたが、バーテープにはハンドルの太さを調整する役割もあります。デフォルトのハンドル径では

細すぎたり太すぎたりして使いにくい場合に、バーテープの厚みで調整します。自分の手の大きさに合ったハンドル

径になるようにバーエープで調整してみてください。

バーテープの素材

バーテープには見た目のデザインだけではなく素材にも種類があります。それぞれの素材の特徴を説明していきます。


EVA素材

ビーチなどではくサンダルやプールのビート板に使われる合成樹脂です。多くの人が触ったことがあると思うので

知っていると思いますが、一般的なロードバイクのバーテープに最も多く使われている素材です。その理由としては

衝撃吸収性、防滑性に優れ、厚さ、デザインの豊富さなどから多くの人に使われています。自転車を買ったときに最初に

巻かれていることが多いバーテープの素材です。


ポリウレタン

表面にポツポツと小さな穴が空いていることが多いバーテープの素材です。EVAの次に使っている方が多いバーテープ

の素材です。比較的薄い作りですがかなり衝撃吸収性に優れしっとりとした手触りが特徴です。ただ雨や汗で濡れると

滑りやすくなりがちなので注意が必要です。また、薄く柔軟性に富んでいるため初心者にも巻きやすいバーテープの

素材です。


コルク

「コルク」と聞いて一番に想像したであろう、ワインのコルクと同じ素材です。天然素材らしく衝撃吸収性

に優れ、乾いているときの防滑性に優れています。ただ水あ汗などの水気に弱く、他の素材に比べると劣化しやすく

寿命が短い素材です。ただ何よりもそのクラシカルな見た目が好評なため今でも多くの人が使っています。具体的には

クロモリ制の見た目がクラシカルな自転車によく使われています。


レザー

日本語では本革と訳される、牛革素材のバーテープです。衝撃吸収性、防滑性はそこそこの性能で雨の日などはかなり

滑りやすくなります。ただ他のレザー製の財布などにもよく言われますが、時間がたつほどに手に馴染んできて、

「味」よ呼ばれる渋みを与えてくれるバーテープの素材です。これもコルクと同じようにクラシカルな自転車にあう

バーテープの素材です。


DSP

リザードスキンズというバーテープ専門メーカーが出している衝撃吸収性、防滑性、握りやすさ全てに優れた素材です。

ツールドフランスに出場する選手にも使われる圧倒的な性能を誇るバーテープ素材です。性能面では完璧なのですが、

問題はその値段です。最低でも4千円代中盤から高いものは1万円以上もします。バーテープはあくまでも消耗品のため

毎日ガツガツ練習するガチ勢の人以外の人にはなかなか厳しい価格です。


有名バーテープメーカー

各自転車メーカーのオプションとして必ずと言っていいほどメーカー独自のバーテープを出しています。ただその多くは

自転車のデザインに合わせたデザインとして考えられたものが多く、機能面では専門メーカーには劣ります。より快適な

自転車生活を目指すならバーテープの専門メーカーで調べてみるといいかもしれません。


SUPACAZ

アメリカに本拠地を置く自転車アクセサリーを専門とするメーカーです。自転車が趣味の人なら一度は耳にしたことが

あるメーカーです。衝撃吸収性など機能面優れていることはもちろん、その独特なデザイン性から多くの人に

好まれています。ポリウレタン製のバーテープが多く上層、中層、下層と3層でスパカズ独自の技術を施したバーテープ

を販売しています。 SUPACAZ HP


LIZARD SKIN

先ほどもご紹介したDSP素材で有名なリザードスキンズです。トカゲの手を連想させる高いグリップ性と衝撃吸収性に

優れたバーテープを販売しています。その性能から自転車用品意外にも野球やラクロスなどの他の種目でも活躍

しています。


cinelli

そのデザインの豊富さから定評があるチネリ。本業は自転車ですが、バーテープやサドルなど自転車アクセサリーも人気

があります。グリップ力、耐久性などに優れています。自分の自転車に合わせたバーテープを選びやすブランドなので

一度チェックしてみてください。cinelli HP


fi’zi:k

サドルブランドで有名なメーカーです。サドル以外にもバーテープ、サドルバック、サイクルウェアなども人気です。

バーテープは耐久性に優れ初心者からプロまで幅色く愛用されています。また、そのデザインにおいては巻き終わった

後の見え方に拘ったグラデーションがかったものなど諸処に工夫が施されています。フィジークHP


OGK kabuto

ヘルメットの記事でもご紹介した、日本のヘルメットメーカーです。ヘルメット以外にもアイウェアやバーテープなど

の自転車アクセサリーで人気があります。OGKのバーテープは種類ごとにその強みがわかりやすく説明されています。

「弾力性」、「薄さ」、「グリップ力」などキーワードで紹介されているため初心者からしても選びやすいです。

また値段も比較的安めなので一度チェックしてみてください。OGK kabuto HP

各社おすすめのバーテープ

SUPACAZ SUPER STICKY KUSH STARFADE

スーパースティッキーポリウレタンと呼ばれるグリップと耐久力に優れた素材を上層部に、

コンフォートクッシュフォームと振動吸収性に優れた素材を中層部に、ナノシム接着テープと呼ばれる握りに影響しない

テープの3層構造になっています。カラーはプラチナ、ゴールド、ネオンブルー、ネオンピンク、レッドの5色展開。

幾何学図形がグラデーションのように散りばめられた模様で速さや爽快感をイメージさせるデザインです。耐久性と

掃除のしやすさを兼ね備えたアルミ製のバーエンドプラグも付属しています。SUPACAZの最新作チェック

してみてください。 3,960円(税込) 商品page


LIZARD SKIN DSP 1.8MM BAR TAPE

グリップ力とコントロール性を兼ね備えたバーテープです。lizard skin史上最薄の1.8mmの薄めのバーテープです。

lizard skin独自のグリップ力、コントロール性を逃すことなく薄さを求める方におすすめ。カラーはJet Black

Diamond White、Cool Gray、Cobalt Blue、Crimson Red、Mint Greenの6色展開。発色がよく多くの自転車に

合うバーテープです。 税込¥4,290  lizard skin商品page  


cinelli MIKE GIANT LOGO VOLLE

グリップ力、耐久性に優れており長距離ライドやグラベルロードなどに最適なバーテープです。マイクジャイアントに

よってデザインされた10種類のcinelliロゴが散りばめられたデザインのバーテープです。ポップなデザインで日々の

自転車生活のいいアクセントになりそうです。バーエンドプラグも付属します。税込価格¥3,080 商品page


fi’zi:k Tempo マイクロテックス ボンドカッシュ クラシック(3mm厚

ポツポツとした穴が特徴的なバーテープ。高い耐久性であらゆる場面で活躍するtempoと呼ばれるシリーズのバーテープ

です。Bondcushと呼ばれる構造で走行中の振動を吸収し、快適な走行感を実現しています。ただ3mmと少し厚めなので

振動吸収性などは担保されていますが、その分ハンドルが太くなるので注意が必要です。カラーはブラック、ホワイト、

ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーンの

11色展開。¥2,640(税込) 商品page


OGK kabuto BT-01

適度な弾力で衝撃吸収性に優れたオールラウンドなバーテープ。高密度整形のため巻くときの引っ張りの強度が強く

人それぞれに合わせた微妙な厚みの調整が可能です。カラーはホワイト、ブラック、レッド、ブルーの定番の4色展開。

メッキエンドプラグ、KABUTOエンドテープが付属します。ホワイト、ブラックなどはどの自転車にも合わせやすい

のではないかと思います。 税込 ¥1,760 


まとめ

今回は各メーカーのおすすめバーテープをご紹介しました。少しでも参考になったら嬉しいです。今まで巻いていた

バーテープと同じ色ならいいのですが、イメージチェンジで違う色にする場合実際に巻いてみるとイマイチな感じに

なることが多いです。失敗しにくい方法としてはinstagramやfacebookなどのSNSで自分と同じ自転車に乗っている人の

バーテープの色を参考にすることです。全く同じ自転車でなくても似ている自転車のバーテープを参考にすると失敗

しにくいです。また、握り心地などは大きなイベントなどでないと実際に触ることができないのでギャンブルみたいな

感じになってしまいます。自分がどういった場面で乗ることことが多いか日頃の様子を想像して適切な素材のバーテープ

を選んでください。supacazなどデザインが優れたバーテープもあるので是非チェックしてみてください。

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