ブルベって知ってるか?

2021年3月7日

ブルベって知ってるか?

みなさんブルベしたことがありますか。そもそも「ブルべ」という言葉自体を知らない人も中にはいるかもしれません

ではまずブルべのかる説明をします。

「ブルベ」とは  制限時間内に決められた距離を走るロングサイクリングイベントです。言葉自体はフランス語で

         「設定」を意味します。

ネットで検索すると美容系の単語でもブルベと出てきますがそれとはまた違います。レースみたいな速い競技は

自分には向かないと思っている人に向いている種目かと思います。海外発祥の種目で海外で数多くのイベントが

開催されていますが、現在は日本でも数多くのイベントが開催されています。イベントは決められた距離を

完走できれば認定証がもらえます。距離もイベントによって分かれているので初心者でも参加しやすいです。

今回はイベントによって異なる基本的なルール、注意点などをご紹介します。

日本のブルべ

日本のブルべで公式に認定する機関はAudax Japan(オダックス ジャパン 通称AJ)です。

日本のブルべは最低200kmから始まります。そこから200、300、400、600、1000kmと続いていきます。

距離に合わせて時間も決められています。この後詳しく解説していきます。日本ではこのAJに加盟して

ブルべに参加していきます。

参加方法

参加方法は2つの場合があり、AJ会員に人と一般の人によって若干違います。

一般の人(非AJ会員)の場合

各主催クラブに問い合わせる。主催クラブはAJ東京、AJ北海道など各地域に分布しているので自分が参加したい地域の

主催クラブのホームページから問い合わせることができます。↓日本の主催クラブリスト(AJ HPより)

AJ会員

会員登録したときにもらえる会員番号を各イベント申し込みページで記載し申し込む。エントリーは

スポーツエントリー」というサイトでできます。スポーツエントリーで申し込むにはスポーツエントリーへの

会員登録(無料)が最初に必要になります。

https://www.sportsentry.ne.jp←スポーツエントリーHP

ここまでが異なるポイントでこのあとは大きな違いはありません。

①申し込み

②主催クラブからメール郵送などで当日の地図や参加受理書や当日の時間割などが書かれたキューシーが

 もらえます。当日のルートなどは地図などをみながら確認しておいてください。

③当日、主催クラブの装備チェックなどを受けブルベカードを受け取る。

④出発。PCと言われるチェックポイントでそこまでの所要時間をブルベカードに記入し、

 チェックを受けます。

⑤完走後、ブルべカードを主催者に返還し、後日正式にブルべ完走を認定された通知がこます。

これほど手順が多いと難しそうに思えますが、AJ会員登録は手数料が1000円で一回登録してしまえば

会員番号は一生有効なので最初に登録しておいた方が今後の手続き上楽かもしれません。

参加上の注意点

ブルべに参加するにはいくつか条件があります。

・年齢が20歳以上であること

・長距離サイクリングの経験があり、ブルべに参加できるだけの体力と技量がある人。

賠償付き保険に加盟していること

この賠償付き保険ですが、申し込み時に加入保険会社名、保険種類証券番号、保険加入期間、賠償責任保険金

(5000万円以上の補償)といった情報の申告が必要になります。自転車事故は下手をすると1億円以上の

賠償をしないといけない場合があるのでブルベに参加する以外でも自転車保険に入っておいた方がいいと思います。

時間と距離

先ほども書きましたが、距離によって制限時間が変わってきます。時間と距離の関係は次の通りです。

200km14h
300km20h
400km27h
600km40h

人によっては長いと感じる人や短いと感じる人がいると思いますが、一度個人的に時間を決めて

走ってみると時間と距離の体感がわかると思います。

装備の義務

距離によって装備(主にライト)が変わってきます。一つでも足りないと参加できません。注意して準備しましょう。

・フロントライトは自転車本体に固定し、壊れていないこと。(400km以上の場合2つ以上)

・リアライトは自転車本体に固定し、壊れていないこと。点灯で点滅はNG。

・400km以上の場合、ヘルメットの後ろにライトをつける(点滅でもOK)

・ベルの装備

・ヘルメットの装備

・反射ベストの装備

準備

ブルべは完全に自己責任で誰のサポートも受けずに走ります。当然天候に恵まれないこともありますし、メカトラブル

、けがなど予期せぬことが起きることがあります。何が起きるか分からないので本番に合わせて準備をする必要が

あります。

持ち物

・工具(六角レンチ、ドライバー、チェーンカッターなどがついたマルチツール、パンク修理セット)

・ウィンドブレーカー

・雨具(ウィンドブレーカーと併用できるものがいいかも)

・ライトの予備電池、携帯電話のバッテリー

・ジップロック(濡れることがあるのでお金、衣類など濡れてはいけないものを入れる。)

・お金(クレカが使えない場合があるので最低2000円ほどの現金は持っていたほうがいい)

・補給食(なるべく量は少ない方が多いので、一回でカロリーを多めに取れるようなものがいい)

・地図(電波が弱い場所もあるので紙の地図をもておくといい)

・救急用具(頭痛薬、腹痛薬、絆創膏、液体系の湿布薬)

・サドルバック(バックパック、フレームバックなどでも)

身体

ブルべは200kmが最低です。まず200km走れる体力作りが必要です。100kmを何回か走っても200km走れる体力は

つきません。200km走るには200km以上走る練習を何度かする必要があります。ブルベでは時間が

設定されていますが、余裕を持った時間で決められているので思っているほど時間を気にしすぎる必要はないかと

思います。200km14時間の場合、時速15km/hで走っても3時間ほどで完走できます。休憩、信号待ち、ヒルクライム

などを入れても十分完走できる時間設定です。練習する場合は『練習するぞ』と意気込んでやるより、旅をするような

気持ちで目的地を決めて(往復で)距離を調整してライドをすると自然とロングライドの力がつきます。

開催当日の2、3ヶ月前から体力作りをしておくといいと思います。

また、当日体調を崩さないように、前日の体調管理も大切です。距離によっては数日間あまり寝れない

場合もあるので、開催地によっては現地で宿泊して安定した睡眠が取れるようにしなければなりません。

多くの場合、開催の出発地の周りには宿泊場所があることが多いので調べておくといいかもしれません。

食事についてはお腹を下しやすい食べ物は取らないほうがいいです。筆者の場合牛乳など乳製品を

食べると体調が悪くなりがちなので前日に乳製品を取らないようにしています。このように自分の

体調に影響する(いい影響も含めて)食べ物を確認しておくといい思います。

まとめ

どうだったでしょうか。工程や準備が多く大変そうに感じている人が多いのではないでしょうか。確かに一人で

準備しようとすると初回は情報集めも含めかなり大変です。なので何度かこのサイトで行っていますがサイクリスト

の友達を作ると先輩、後輩含め少し楽に準備できます。地元の自転車チームなどを調べると存在する場合があるので

一回調べてみるといいかもしれません。

筆者的には準備用具はフレームバックかサドルバックに入れるのがおすすめです。バックパックは最近は

むれないようにできていますが、数日走るようなブルベでは腰が痛くなったり肩が痛くなったりすることが

あるのでなるべく自転車に乗る本人は身軽な方がいいと思います。

いろいろ書いてきましたが、結論としてはブルべは楽しい。友達と一緒に参加すると尚更楽しい。時間管理、

トラブル解決などを経験すると人間としても成長できるので参加する価値は十分あると思います。

ロングライド用具

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