自転車歴10年が教える、意外と知らない!自転車の『ベル』の話

自転車歴10年が教える,

意外と知らない!自転車の『ベル』の話


みなさん意外と知らないことが多いのですが、自転車の『ベル』の装備は義務化されています。多くのシティサイクル

(ママチャリ)には勝った時からベルがついているので、あまり意識したことがないかもしれませんが。多くの

スポーツ自転車にはベルやライト反射板などついてこないので、後に自分で取り付けなくてはなりません。ただベルは

自転車全体の見た目のバランスを崩してしまい、はっきり言ってしまえば「ダサく」見えてしまいガチです。見た目が

ダサいからといって付けないわけにはいきません。そこで今回は、今時の自転車にあうおしゃれなベルをご紹介します。


ベルの装着義務

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おすすめのベルの紹介に移る前にベルの装着義務に関する軽い説明をします。

自転車は法律上何に区分されるかご存知でしょうか?意外と知られていませんが、自転車は法律上「車両」

分類されます(詳しくは「軽車両」なのですが)。つまり自転車も車と同じ分類になるわけです。そうなると自然に

道路交通法は自転車にも適用されるわけで。道路交通法には次のような条文があります。

第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。(罰則 第一項については第百二十条第一項第八号、同条第二項 第二項については第百十七条の二第六号、第百十七条の二の二第十一号ト、第百二十一条第一項第六号)

この法律における警音器は車で言えば「クラクション」、自転車でいえば「ベル」に当たります。自転車に

ベルをつけていなかった場合、道路交通法違反になる可能性があるので、いまもしベルが自転車に装着していない人が

いれば、いますぐベルを装着してください。


 この後は半分余談、半分本題みたいな感じで知っている方もいると思いますが、みなさん歩道を自転車で走っている

時に歩行者に自分の存在を知らせるためにベルを鳴らしたことがあるでしょうか。自分は街中を走っていて、

そんな場面に時々出会うのですが、実はそれも違法です。先程の法律にも「車両等の運転者は、法令の規定により

警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、

危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。」とあるため、歩行者に向かってベルを鳴らすのは

違法です。気をつけましょう。また13歳未満又は70歳以上の方はそもそも標識がある歩道以外では、歩道の自転車での

通行は認められていないので、そこもご注意を。


ベルの装着方法

先程少し堅苦しい法律上の話をしましたが、日常生活でベルを使うことはほぼありません。そもそも「警笛ならせ」

の標識が山奥ぐらいしかない。普通に日常でベルを使う(使っていい)機会は本当に皆無に等しいです。だからこそ

わざわざダサいベルをつけていたくはありませんよね。このブログではおしゃれなベルもご紹介しますが、目立たない

ベルの装着の仕方についてもご紹介します。


①ステム横ずけ

オーソドックスといったオーソドックスな隠し方です。ハンドル以外で次に思いつきそな場所です。鳴らそうと思えば

鳴らせる絶妙な場所です。完全に視覚から消そうと思えばベルの部分を真下に向ける方法もあります。真下に向けた場合

見えなくわなりますが、完全に押しにくい感じにはなると思いますが笑笑


②ハンドル

ハンドルの下、もしくは真下に向けてベルを装着する。確かにハンドルの上面に出っ張りなくなるので見た目は

少し改善されます。ただドロップハンドルなどはステムに近い部分も握ることがあるので、そういった意味で

結構邪魔になってきます。また、周りからの見た目はいいでうが、乗っている時の自分目線ではガッツリベルが

目に入ってしまうので、そこが気になる人はいるかもしれません。


③フレーム

個人的にフレームにベルをつけている人は見たことがありません。自分はクロモリのピストに乗っているので

付けれないことはないと思いますが、あまりつけたくはありません。確かにベルを真下に向けて装着したら

ほぼ目立たなくはなりますが、あまりフレームをいじりたくはないのが本音。また多くの自転車はフレームサイズが

合わなかったり、ちょうどいい場所にフレームがない場合があるのでそもそも取り付けれないかもしれません。

お勧めはしませんが一つの手ではあります。


ベルの種類

一言に「ベル」といってもいくつか種類があります。最近はベルの形も変わってきていますが、基本的な音の

出る仕組み、構造は変わっていません。ここではそんなベルの種類をご紹介します。(名前が分からないので画像で)


①機械型

画像ではわかりにくいかもしれませんが、ママチャリによく付いているタイプのベルです。レバーがついていて

手前から奥に押すことで「チャリチャリチャリン」」と複数回音が鳴ります。中には歯車やバネなどが

入っていて簡単な機械構造になっています。機械構造のためか落としたり、自転車を倒したりしたときに

簡単に壊れてしまいガチです。子供の時に壊した経験があるひとが結構居られるのではないでしょうか。

1回押しただけでも複数回繋がって音が鳴るので音はかなり大きくなり目立ちます。


②バネ型

このタイプのベルが一番普及していると思います。単純な構造でバネの役割をする金属片を弾いて

音を鳴らします。元旦の鐘つきと同じ原理です。機械式と違い単純な作りなのであまり壊れることは

ありません。ただ半球の方の調整がずれたり、うまくいかないと金属が接触してうまく音が鳴りません。

シンバルに布を当てて鳴らしているような感じです。ただ多くの場合ネジで止めてあるので調整もあまり難しくは

ありません。


③電子ベル

その名の通り電気で動くブザーのようなベルです。ベル単体でもありますが、ライトの機能として電子ベルが

ついているものもあります。音は先ほどから紹介している金属製の従来のベルより大きく目立つことが多いですが

、充電したり、電池を交換しないといけないのがかなり面倒。普段ほぼ使うことがないベルをいちいち充電するのは

かなり手間です。ライトと違いしょっちゅう充電しないといけないわけでは、ありませんが電池は放っておいても放電

するのでそれなりには充電しなくてはなりません。そこでお勧めは、ライトに機能としてついているベルを使う、

ということです。これなら、いやでも充電しなくてはならないので、手間が一つ減ります。後に紹介します。


おすすめの自転車用ベル

 KNOG (ノグ)     

サイクリスト界隈ではかなりの知名度、又実際に使っている人もかなりいるベルです。このベルの特徴は、その

形からもわかるように、ハンドルにつけた時に目立たないことです。ハンドルの形に沿った丸みをおぼているので

違和感がありません。カラーはコッパー、シルバー、ブラス、ブラックの4色展開。可愛く、おしゃれな見た目から

自転車のいいアクセントになりそうなベルです。このベルのシリーズの他に真鍮製のレトロな見た目のベルもあるの

よかったらそちらもチェックしてみてください。


CATEYE

自転車関連グッツで有名なCATEYEのバネ式のベルです。オーソドックスなバネ式ベルを小型化した真鍮製の

かわいいベルです。フレックススタイとブラケットの固定方法なのでハンドル周りなら大体の場所に取り付けることが

できます。カラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色展開で大体の自転車には合いそう。昔ながらのベルが好みなら

これで決まり!


ACEDOAMARE 

半分ギャクみたいなノリで紹介します。一応自転車グッツで警音器と警報灯の機能があります。点滅等、常灯の機能、

「ガーガー」と鳴く機能があります。ライトではなく警報等(周りに自身の存在を知らせる)なので間違えないように

してください。デザインがこの他にもたくさんあるので一度チェックしてみてください。ベルとしても警報等としても

微妙なラインですが、かわいいのでありということで。アヒルをハンドルの乗せて自転車旅に一緒に出かけてみては

いかがでしょうか。


「とりあえず機能盛り込んでみました!」みたいなグッツです。ライト機能、ベル機能、スマホスタンド、充電機能

などとりあえずハンドル周りで考えられる機能を一つにまとめた商品です。どれがメインなのかわかりませんが、

防水性能もあるので自転車始めたてで、何を準備したらいいのか分からない人にはいい商品かもしれません。


一見これが何なのか分からなくなりそうですが、実はこれも電子ベルです。二つの機械がコードで分かれていて、片方が

スピーカー、片方がスイッチになっています。別々の場所に取り付け、スイッチが手元の押しやすい場所に取り付ける

様です。音は自転車ベル、ホーン、警鈴ベル、ハンマーベルの4種類を切り替えることができます。もちろん防水なので

雨の日のライドでも問題なく使用できます。充電式なので電池交換は不要。電子ベルに興味がある方、買ってみては

いかがでしょうか?


まとめ

今回この記事を書く上で、今時のベルをたくさんみてきましたが、一見ベルと分からないような商品から、多機能すぎる

ベル、かわいいベルなど本当に豊富にあるなと感じました。個人的にKNOGは欲しいなぁと前から考えてはいるのですが

ベルにしては少し高めでなかなか手が出ません。ちなみにamazonにはKNOGの模造品がかなり多く出回っており

ちらほら見かけました。模造品にはしっかりと音が鳴らなかったりと、ハズレの商品もあるので買う場合は自己責任で。

筆者的にはあまり自転車に機械類を取り付けたくない感じなので電子ベルを使うことは今後もないのだろうなーと

考えてしまいました。記事を書く人間としていかがなものか、と思いますが笑笑。

ということで初めに書いた通り、法律を守るためでもありますが、自転車にアクセントをつける目的でもベルを

新しくしてみてはいかがでしょうか?

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